2019-04-09 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
当時の冬柴大臣は、例えば同年三月十二日、衆議院国交委員会で我が党の穀田恵二議員の質問に対し、こうした計画は地域の理想とか夢であって、それに応えられるだけの財政力もなければ、山陰自動車道も東九州自動車道もまだできていないのに、それを超えるようなことは着手できないと述べています。 プロジェクトが凍結された理由について、今も道路局としての認識は変わりませんか。
当時の冬柴大臣は、例えば同年三月十二日、衆議院国交委員会で我が党の穀田恵二議員の質問に対し、こうした計画は地域の理想とか夢であって、それに応えられるだけの財政力もなければ、山陰自動車道も東九州自動車道もまだできていないのに、それを超えるようなことは着手できないと述べています。 プロジェクトが凍結された理由について、今も道路局としての認識は変わりませんか。
鳥取県と島根県を走る高速道路、山陰自動車道、この一部、まだ整備されていない。そのため、トラックなどの物資の輸送を行うために、一般道である国道九号線を走らざるを得なくなった。そのために一般道は大渋滞に陥ったという話ですよね。山陰地方は当然、日本海側です。 資料の六の一と六の二、これ一枚目はすごく遠くて見えづらいんですけど、二枚目になっていただくと、ちょっと寄りになっていますね。
例えば、私自身がずっとかかわってきた山陰自動車道なんかもずっとミッシングリンクのままでございますし、妻が名誉校長だったからといって、近畿財務局がそれはそう簡単にそういう行為をするということはあり得ないわけでございますし、そもそも、近畿財務局あるいは財務省側から森友学園と私との関係について問い合わせがあったことはもちろん全くないということは申し添えておきたいと思います。
山陰自動車道は、全体では三百八十キロございますが、現在開通いたしておるところが百六十四キロ、約四三%でございます。そして、委員の山口県は百十五キロメートルのうち十五キロ、まだ一三%が開通しているにすぎません。そういった意味では、災害に強いネットワーク、そして観光の振興、地域経済の活性化等に資するためにも道路をつないでいかなければならないと確信をいたしております。
この山陰自動車道、大変、災害に強いネットワークの確保ということや利便性、様々な意味で重要だと考えておりまして、現在、鳥取県から山口県まで三百八十キロのうち約四割に当たる百六十四キロ開通したところです。百六十四キロだけというか、百六十四キロにやっとなったといいますか、そんなところでありますけれども、三月十四日には山陰自動車道の島根県内において二区間十四キロが開通をしたところです。
○江島潔君 この日本海国土軸でありますが、その軸の一つを形成をいたします山陰自動車道であります。この山陰自動車道、残念ながらまだまだすうっと通り抜けて山陰を移動するというわけにまいりません。特に、鳥取県、島根県ではもう非常に整備が進んでいるところでございますが……(発言する者あり)まだという声がありましたが。
山陰自動車道も、石破大臣の鳥取以西がこれはミッシングになっているわけでありますが、そういう地域の人たちは、地域でしっかりと頑張っていこう、ここで仕事をしていこうという上においてはやっぱり道路が必要ですねという認識をみんな持っているわけでございますので、しっかりと道路の重要性等も見直していく必要があるのだろうと、このように思います。
松江のところには、いわゆる国道バイパスがかねてから整備がされており、それの両方の出口が新たな山陰自動車道につながっていく、そうした国道のバイパスでありますとか、ここに赤く直轄と書いてある、そうした、採算はとてもとれないけれども、この青い部分を支えるために、先ほどの青い点の部分ですね、必要欠くべからざる部分については税金も投入をしてこうした道路をつくっていくということは、私は反対をすべきものではないというふうに
そういった意味で、防災、減災でありますとか、命を守る公共事業の観点も踏まえて道路のネットワークの確保が重要だと考えておりまして、山陰自動車道も含めまして道路ネットワークの強化に取り組んでまいりたいと考えております。
その中には先ほどの田村さんの鳥取の山陰自動車道も入っているわけですね。ところが、全体には六七%が供用されています、現在まで。ですけれども、あそこは四四%しか、鳥取県は……
それが、この名前、道路の名前から起終点まで定められたその中には、もちろん山陰自動車道もあれば東九州自動車道もあれば日本海沿岸東北自動車道もあるわけですが、今それらがどうなっているか。できてないんですね。できてないんですよ、ぶつぶつなんですよ。
また、中国地方においても山陰自動車道がこれ供用率は二七%なんですね。全国平均が六七ですから、いかに遅れているかということが、もう非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
また、山陰自動車道というのは、もうほとんど造られていないと言ってもいいぐらいの状況になっています。鳥取、島根、山口、こういうところがあります。それから、いつも話が出ますけれども、東九州自動車道は、供用は三三%しかできていない。
このような長い歴史とか、そしてその地域地域が持っておられる理想と申しますか、夢と言ったら怒られるでしょうけれども、将来に対する願望、あるべき姿、そういうようなものにこたえるだけの今財政力もなければ、それから、それよりは、例えば山陰自動車道も東九州自動車道もまだできていないのに、それを超えるようなことが着手できないような事態は、私はこれは御理解いただけると思うんです。
そういう意味で、我々はバイパスという形で整備していますけれども、一日も早く山陰自動車道をすることにより、このような交通事故、渋滞、あるいは災害対策というような課題を一日も早く解消しなければならないという認識をいたしております。
○冬柴国務大臣 先ほども申し上げましたように、山陰自動車道は山陰地方の東西を結ぶ幹線道路でありますけれども、いまだネットワークとして連続していない状況にあります。それぞれの地域にはそれぞれの喫緊の課題があります。それにこたえられるような事業、施策を重点的に実施してまいりまして、整備状況やニーズを十分に踏まえ、めり張りのきいた投資を行っていきたいと思います。
それで、そこには山陰自動車道が決められているけれども、全然着手されていなかった。したがって、バイパスでもいいからつくれという要望が非常に強かったわけでございます。
しかし、将来は山陰自動車道という高速自動車国道ができることになっておりますけれども、その順番が回ってきていない。しかしながら、その青谷周辺では交通事故が多発した。
したがいまして、それを、普通のバイパスをつくったらそれでいいかもわからないけれども、これは計画がありますから、近い将来か遠い将来かは別として、高速自動車国道がそこに同じような線形で整備されるという事態に対処するために、二重に投資をするのではなしに、それが将来、例えば山陰自動車道が決定されたときにはその部分を編入するということを前提につくらせていただいているわけです。
しかし、そのバイパスをつくっても、これは将来山陰自動車道というものが予定されております。したがいまして、これが二重にならないように、バイパスについては高速道路としての能力があるようなものをつくる。
そこで、山陰自動車道には着手する順番が回ってこないけれども、一般国道九号線は片側一車線で二車線でございますので、例えば青谷あたりでは大変たくさんの交通事故が起こるわけです。それを何とかせいということで、そこに対するバイパスをつくろう、九号線に対するバイパスですね、混雑回避のための道をつくろうということになるわけでございます。これは一般国道でつくろうということになります。
例えば、そこの山陰自動車道もそうです。そこへつくるからには、やはり将来それが高速道路としても能力が発揮できるようにしておいた方がいい、無駄遣いにならないという配慮でしていますけれども、実際、それは国道であることは間違いないわけでありまして、決して有料道路をこれからどんどんつくっていくとかいう、その議論とは関係がありませんので、その点、御理解いただきたいと思います。
○冬柴国務大臣 着々とと言っていいでしょうか、例えば山陰自動車道というのがございます。それは、鳥取から島根を経由して山口へ行く、その部分については道路をつくるということになっていますけれども、なかなか進んでいないのが事実でございます。しかし、鳥取市内等、大変狭隘になって混雑するところがあります。そういう部分についてつくっております。
これも先ほど見ていただきましたけれども、山陰自動車道、これも本当にぶつぶつに切れて赤いところばかりです。 それから、一つ戻って近畿でございますが、この部分もひどいんですね、これ、ずっとね。 それからここ……(発言する者あり)はい。それじゃ、もう一度近畿見てください。
○国務大臣(冬柴鐵三君) 山陰自動車道が重要な道路であることは、もう全く同じ意見でございますし、ここが整備が遅れていることも、先ほど金田議員にも答弁いたしましたけれども、日本海沿岸東北自動車道もやっぱり整備が遅れているわけで、急がなければならない部分だと私は認識をいたしております。現在、三百九十八キロの高速道路のうち、百十三キロしかまだ供用が開始されておりませんので、頑張ってまいります。
山陰自動車道であります。これは鳥取から総理の地元の美祢までであります。これ日本で今一番遅れている大事な道路であります。一番大切な道路から先にやる、真に大切な道路から先にやるという先般の道路財源の問題のときのことからいえば、私はこの山陰自動車道はイの一番にやらなきゃならない。